山口路米句碑

路米(ろべい)は房州の俳諧宗匠(そうしょう)として知られた雨葎庵(うりつあん)四世で、本名は山口茂兵衛といい、小原村名主でもありました。明治34(1901)年の句碑は70歳の古希記念のもので、「出てみれは 出てよき日なり 長余なり」とある。また弘化4(1847)年の先祖供養碑には、「逢ひかたき 御法(みのり)の流れ 山口の 行すへ永く 住むよしもかな」という歌が刻まれています。