西行寺(さいぎょうじ)

浄土宗のお寺。その昔西行法師の妻「呉葉の前」が夫を探して船形へ来て亡くなりました。里人が葬ってその塚に柳を植えたのでこの地を柳塚といいます。後日訪れた西行がこれを聞いて西行寺を建てたと言う伝説があります。墓地に永禄七年(1564)年正月八日に亡くなった人の宝篋印塔があります。この日は市川市で国府台合戦があった日です。寺の裏山は戦国時代の船形城跡。安西氏がいたと言われています。