千灯院

真言宗の寺院で、江戸時代には八幡宮の領地から6石の配当を受け、社僧が住して仏事で八幡宮に奉仕した寺。
八幡宮の別当を務めた那古寺の配下でもありました。境内には廻国修行者の鈴木七兵衛が建てた寛政5年(1793年)の廻国供養塔や、八幡村の念誦講で光明真言を一億回唱えたことを記念して建てた天保12年(1841年)の一億万遍念誦塔があります。