寺社仏閣

    安房神社(あわじんじゃ)

    安房国一宮で、古代の氏族忌部氏の祖神天太玉命が祭神です。縄文時代の人骨などが発掘された境内の洞窟遺跡は、県史跡です。境内を覆うように桜が咲き誇り、桜のアーチを楽しめ桜の名所としても有名です。

    崖観音(大福寺)

    崖の中腹に建つ、崖観音。717年(養老元年)、行基の創建。舞台造りの観音堂にある本尊は、磨崖十一面観音立像(市指定有形文化財)です。観音堂の前からは館山湾、市内を一望できます。平成28年7月に修繕工事が完了し、天井絵も修復され見事な朱色が復元されました。

    洲崎神社(すのさきじんじゃ)

    千葉県館山市洲崎の御手洗山に鎮座する、もう一つの安房国一宮。御手洗山は標高110メートル、洪波万里・黒潮踊る太平洋を一望し、富士の霊峰、大島の御神火を指呼の間に望む風光明媚な山稜で、地元の人達には神社山として親しまれています。

    鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)

    安房国の総社。八幡大神(応仁天皇)を氏神とする戦国大名里見氏は代々この神社を篤く崇敬しました。9月の「やわたんまち」は安房地方最大の祭礼です。

    那古寺(なごじ)

    坂東三十三観音の納札所。国の重要文化財「銅像千手観音立像」など、多くの文化財があります。再建250年となる観音堂・多宝塔は、県有形文化財(建造物)に指定されています。

    小網寺(こあみじ)

    和銅3年(710年)、創建の古刹で、古くは大荘厳寺と称し、行基、良弁、弘法、慈覚大師などが来山、密教修行の道場となり、安房の高野山といわれるほど栄えました。梵鐘は国の重要文化財で鎌倉の鋳物師・物部国光が制作したもの。本堂向拝の後藤義光の彫り物も見事です。

    慈恩院(じおんいん)

    「南総里見八犬伝」で知られる安房里見氏の九代目・義康公の逝去に伴い、義康公とその御墓を供養する菩提寺として建立されました。義康公の弟である玉峯和尚が初代住職です。

    小塚大師(こづかだいし)

    815年(弘仁6年)、弘法大師が創建したと伝えられる寺院。関東厄除け三大師の一つで、初大師(1月21日)や春季大祭(3月21日)には、毎年大勢の参拝客で賑わいます。

    常楽山萬徳寺(じょうらくさんまんとくじ)

    太平洋を望む高台に横になられたお釈迦様が安置されています。体長16m、重さ30tのガンダーラ様式の青銅製涅槃仏で、その大きさに圧倒されます。