館山の海と陸をつなぐ交流拠点 みなとオアシス“渚の駅”たてやまでひとやすみ

渚の駅たてやまは、大きな水槽に魚たちがいっぱいの「海辺の広場」、館山湾が一望でき、潮風を感じながらのんびりできる「展望デッキ」など、館山湾の豊かな自然を体験できるほか、海洋民族をテーマとした渚の博物館(館山市立博物館分館)や情報発信スペース、さかなクンギャラリー、客船ターミナル、レストランなどの魅力あふれる海辺の施設です。

渚の博物館(館山市立博物館分館)

国指定文化財2,144点収蔵

房総の海と生活をテーマとして、漁業に関する文化や漁民の生活を知ることができる展示スペース。古の漁業風景、万祝や漁船など国指定文化財2,144点などが収蔵されています。

海辺の広場

潮の干満を人工的に再現

約40㎡の「磯場の水槽」では館山湾に生息する魚や生き物がお出迎え。潮の干満を人工的に再現。干潮時には浅瀬の潮溜まりに残された生き物を観察できます。毎日14時30分からは、エサやりを行っています(閲覧可能)

VRで館山の海を知ろう

VRでダイバー気分

館山の空と海に映像を360度楽しむことができ、まるで自分が空を飛び、海に潜っているようは疑似体験ができます。

このVRでは、①北限のサンゴが群生する坂田のダイビングスポット②トチザメなど100匹以上のサメが群れをなす伊戸のダイビングスポット③坂田と伊戸の魚などを紹介するVR水族館の3種類をお楽しみいただけます。

また、体験コーナー脇にある大型テレビの画面を指で操作することで、VRと同じ360度の映像を楽しむことができます。ダイバー気分で館山の海中散歩をたいけんしてみよう。

さかなくんギャラリー

「さかなクン」の世界が詰まった魅力

平成27年12月25日に、「館山ふるさと大使」である「さかなクン」が「“渚の駅”たてやま」の名誉館長に就任しました。

同時に渚の博物館内1階に「さかなクンギャラリー」を開設。その後もリニューアルを重ね、天井から吊り下げたクロマグロのぬいぐるみにより魚群を再現したほか、タペストリー前には大迫力のはく製標本55点がずらりと並びました。「さかなクン」の世界が詰まった魅力にあふれたギャラリーです。

展望デッキ

館山湾を一望する展望デッキ

展望デッキは広々としており、海を一望しながら西に沈む美しい夕日や、空気の澄んだ日には"鏡ケ浦"とも呼ばれる館山湾越しに富士山も見ることができます。

館山は『恋人の聖地/鏡ヶ浦から富士の見えるまち 館山』に選定されていますが、展望デッキの一角に「恋人の聖地」のプレートを見つけることができます。

館山夕日桟橋

桟橋形式としては、日本一長い桟橋

館山夕日桟橋は、いわゆる桟橋形式としては、日本一長い桟橋で、海岸通りから500mの長さがあります。四季を通して様々な船舶が着岸します。

また、平成27年7月1日には、 『恋人の聖地/鏡ヶ浦から富士の見えるまち 館山』として認定されました。

グッズ販売コーナー

さかなクンが描いたイラストの魚たちを、Tシャツやカレンダーとともにおうちに連れて帰りませんか?

丸柄の房州うちわは1本の竹から作られていて、千葉県指定伝統的工芸品に選定されている日本三大うちわの一つです。館山のお土産にうってつけです。

レンタサイクル

なぎちゃりレンタサイクル

なぎちゃりは、“渚の駅”たてやま名誉駅長さかなクンのトレードマークでもあるハコフグカラーをモチーフとし、さかなクンのイラストも施したデザインとなっており、見た目にも楽しめる自転車となっております。
全て電動アシスト自転車で、幼児椅子設置タイプを含めた計10台の自転車を設置しております。
ハコフグヘルメットのレンタルもご用意しておりますので気軽にお尋ね下さい!

アクセス

東京湾アクアライン「海ほたるPA」から60分
富浦ICから約6km 車で約20分
JR館山駅西口から1.2km 徒歩15分

施設名みなとオアシス“渚の駅”たてやま
住所〒294-0036
千葉県館山市館山1564-2
駐車場普通車91台
身障者用スペース4台
大型バス4台
お問い合わせTEL 0470-22-3606
館山市経済観光部観光みなと課