鱚が浦からは、対岸の神奈川県観音崎から城ヶ島あたりまで眺望でき、空気の澄んだ日に見える青い富士山は、歌川広重の浮世絵、富士36景の一つ「房州保田海岸」として描かれています。年間を通して富士山を見ることができ、東京湾越しの富士や富士に沈む夕日を撮影するカメラマンが多く訪れる場所です。また鱚が浦海岸は海水浴場としても有名で、遠浅で波の緩やかな海岸はシーズン中、小さな子どもから大人まで多くの海水浴客で賑わいます。隣接する国道127号も歩道が整備されており、散策やサイクリング等を楽しむ人々に利用されています。また、夕陽の名所としても知られています。