鋸山

鋸山は、南房総の玄関口にそびえる海抜329.5mの山です。垂直に切り立った岩壁は恐ろしいほどの高度感にあふれ、その名のとおり鋸の形をしています。千葉を代表する山の一つとして知られています。山頂からの眺めは、富士山はじめ関東一円を一望できます。大景観の素晴らしさは、言葉でいいつくせない美しさです。十八勝、三十六景など数多くの秘境に富み、すべてを観賞するには二日を要するといわれています。景観だけではなく学術的にも貴重な存在です。山中の地質や動植物を調査研究する人々に「天然大博物館」として注目されています。山頂展望台にある地獄のぞきからは東京湾および房総半島、富士山等が見渡せます。 元旦には朝5時より開門し、ご来光を拝めます。

鋸山ロープウェー 鋸山ロープウェー