房総フラワーライン(日本の道100選)

県道257号、洲埼灯台から白浜の野島埼灯台を結ぶ約17kmが房総フラワーラインの始まりでした。現在では館山市下町交差点から南房総市和田町松田まで約46Kmに延びています。
その名の通り、1月から春にかけては菜の花やポピー夏にはマリーゴールドと、季節の花々が道沿いを彩ります。また、伊戸から相浜までの約7Kmは昭和61年9月3日に「日本の道百選」にも認定されました。このフラワーラインは美しい砂浜沿の平砂浦海岸沿いにありますが、海岸と道の間には冬季の強い南西の風を防ぐためのクロマツ林が広がっています。この砂防用の松林と砂浜の美しさから、平砂浦海岸は「白砂青松 100選」に選ばれています。フラワーライン周辺には、洲埼灯台、洲崎神社、アロハガーデン、道の駅南房パラダイス、ゴルフ場や館山野鳥の森、安房神社などがあります。