オープンウォータースイムフェスティバル

毎年、海の日を記念して、北条海岸を会場に「オープンウォータースイミング・ジャパンオープン館山」と「館山オープンウォータースイムレース」が開催されます。 オープンウォータースイムレースは、プールで行なわれる競泳とは違いコースがなく、海上に設置されたブイをまわってゴールのある海岸に帰ってきます。種目は5km/10km/25kmが主流(オリンピック種目は男女10km)で、陸上競技でいうとマラソンに似ています。プールでは速いスイマーも海では勝てるとは限らず、泳力のほか、潮の流れや波の影響などの「自然」との戦いが求められるスポーツです。国内では年間、約50の大会が開かれ、競技人口は約1万人ほど。海や川などの自然の中で泳ぐ機会が減っている中、自然の中で泳ぐ楽しさを見つめ直すスポーツとして期待されています。