なぜ館山には新規就農者が多いの?

南房総ベジタブルによる若手農家巡りツアー

 今後の行き先に注目が集まる日本の農業ですが、この時代に農業で生計を立てようと志す人、いるのでしょうか?
それがここ館山では、従来にはあまり見られなかった新しい構想をもとに、就農される若い方々が増えているんです。就農というと、どこか物々しい感じがしますが、今回たてやまGENKIナビでは、そんなオルタナティブな若手就農者3人にスポットを当ててみることで、館山で農業をすることの多様な姿に迫ってみたいと思います。

(2012/03掲載:H)

農業を愛するスペシャリスト 岡本高憲さん

まずは館山の陸側、九重という土地でユニークな農業をされていることで有名なおかもファームさんをご紹介します。TVや雑誌、見学者などのあとの絶たない新規就農6年目のこの岡本さん。一体どんな農業を営まれているのでしょうか。

おかもファーム 岡本高憲さん
おかもファーム
 岡本高憲さん

就農するまでの道のりを簡単に教えていただけますか?

「はい、もとは10年間農水省で働いていたんです。転勤を重ねましたが、最後に働いた庁舎で日本の農業事情を知ったことと、その頃実際に農家さんの田んぼを手伝わせて頂いてたことがきっかけで、農家に転身することを決心しました。
まずは色々と見てみようと思いまして、一年間『土佐自然塾』というところで有機農業の研修指導を受けました。その後どこで農業を営もうか思案していたんですが、故郷館山であれよあれよと話が進み、いつの間にか理想的な場所で農業ができる環境になっていたんです。
もちろん出身地館山で何か貢献できないかという気持ちはありましたが、もともと農業関係者の知り合いもいないなか、地主さんが人を繋いでくれて。改めて田舎の地縁の優しさ、有り難さを感じました。」

農業事情のお話が出ましたが、何かコンセプトをお持ちになっているんですか?

ほっこり野菜のできる場所
ほっこり野菜のできる場所

「僕は農業で『ほっこり』という感覚を伝えたいなって思っているんです。
世間では農業に対して難しい話がされていますし、僕自身も勉強はしているんですけど、なんでしょう、つまるところ農業には可能性があるんだってポジティブに受け止めています。問題も複雑に入り組んでいるし、理解するだけで一苦労です。
だから、僕なりにシンプルに『ほっこり』できる野菜を作りたいなって思いついたんですよ。」

それでは、ほっこり野菜の定義をみてみましょう。

ほっこり野菜とは

「例えばある日の食卓で『今日の野菜は、なんだかいつもより~だね』とか『形が~だね~』とか話しながら笑ってしまったりする時、これはほっこりだなぁなんて思うんです。
『ほっこりする瞬間を増やしたい』という思いを強く持って農業に取り組んでします。」

ほっこり野菜… このネーミングがそもそも「ほっこり」しちゃうような気がします。

それではいよいよおかもファームさんの農法に迫る!

岡本さんの農法は、ずいぶん型破りなことをされているようですが一体どんな農法なのですか?

菜の花満開のファームにて
菜の花満開のファームにて

「そう言われるのは、多分僕の畑の肥料についてだと思います。
有機農法といっても現代ではいろんな農法があるのですが、僕の場合牛糞や落ち葉などを使った堆肥も使わない、完全に土だけの農業をやっているんです。
そんなことで出荷できるようなしっかりした野菜が育つのか、なんて思う方がいるようですが、実際にいろんな努力と工夫も積み重ねてきました。」

おかもファーム
おかもファーム

「農業とは土作りだ、とよく言われますが、僕の場合は何か外から土に入れるのではなく、植物自身に作ってもらっているんです。
例えば、マメ科やイネ科の植物は土壌を肥沃にしてくれます。雑草は取るのが常ですが、僕の場合わざとマメ科のクローバーなどを撒いたりするんですよ。これを緑肥といったりします。」

畑をデザインする。

相性を考えて配置された作物たち
相性を考えて配置された作物たち

「こうして植物のもつ性質を注意深く観察していると、どの野菜をどこに植えれば良いのかが少しずつ分かってきました。野菜にはナス科、アブラナ科、マメ科、ユリ科…他にもたくさん種類があるのですが、隣に植えた方がよいもの、少し離してあげた方がよいものなど、それぞれに相性があるんですよ。
また一年一年で植える野菜の場所をその年の生育をみながら総入れ替えします。そうすることで、様々な野菜の役割によって土自身が強くなっていくように思うんです。僕の畑は毎年およそ50品目ほどの野菜を植えますが、こうして多品目を育てるのも一つには『土作り』が大きなポイントになっています。人間もそうですが、やっぱりいろんな人がいた方が生き生きしますものね。
来年どのように畑を構成していこうか、デザインするような感覚で毎日わくわくしながら取り組んでいます。」

新規就農者に一言頂けますか?

とれたてのニンジンと
とれたてのニンジンと

「そうですねぇ、僕のような農法はすぐに成果がでるものではないし、本当に20年~30年先のことをイメージしながら地道に土を良くしていくことがテーマとなりますので、なかなかオススメしにくい(笑)こともありますが、まずは農業には色々な可能性があるということです。
自然は正直なので、一見難しそうに見える大胆な計画でも、長期的なビジョンをもって努力すれば、自ずと応えてくれるようになると思います。」
「そして、何より今の時代、田舎暮らしやスローライフに憧れる人がたくさんいながら、なかなか仕事がないことがよく嘆かれていますよね? 農業は、土地は余っていますし、政府も青年就農給付金といったような補助金を用意するようになってきてますので、そういう意味でも仕事として農業を始めやすい環境になってきたと思うんですよ。しかし、その反面、それなりにやる気と決意をもって取り組まないと『続かない』みたいなことも実は、あるんですが。」

南房総ベジタブルによる若手農家巡りツアー
南房総ベジタブルによる若手農家巡りツアー

「一つには、実際農業ってどんなものか、実態がわかっていないこともあると思うので、体験プログラムのようなものを利用してイメージを掴むといいでしょう。僕も昨年12月に2回南房総ベジタブルというチームで『若手農家巡りツアー』を企画したのですが、予約の段階で定員オーバーでお断りしたほどの人気があってビックリしました。農に対する関心が集まってきているのは確かなんだって肌で感じた限りです。今後もそういった機会を設けていこうと思っていますので、是非参加してみてくださいね。」

常識破りの農業を実践される岡本さん。その原動力は、「ほっこり」という感情を増やしていこうという思いと、農業への愛だそうです。そんな岡本さんのほっこり野菜は、実はお店ではあまりお目にかかることができません。おかも流農業が手厚く小規模に温められ、Face to Faceを第一に考えられているからです。ほっこり野菜を食べてみたい方は是非以下の連絡先まで問い合わせてみてください。

おかもファーム

HP: http://okamo-farm.com
Mail: info(@)okamo-farm.com

人間の原点に戻る! 篠塚サムソン氏

篠塚サムソン氏
篠塚サムソン氏

新規就農をテーマに調査していたところ、館山市在住で2012年3月に農家登録を完了された新規就農者・篠塚享利(通称サムソン)さんに出会いました。
色黒で長身、引き締まった身体で「サムソンです」と言われたので、完全に日本語の上手な外国の方かと勘違いしてしまったほど。お話を聞いてみるとこの方、様々な遍歴の末、ここ館山に移住し農業を営むことになったという経緯が明らかになりました。
まずはサムソンさんの経歴を聞いてみましょう。
20代の頃は何をされていたんですか?

エジプト「白砂漠」を歩くサムソン氏
エジプト「白砂漠」を歩くサムソン氏

「専門学校を卒業したあとすぐにホテルのベルボーイになり、その後イタリアンレストランでマネージャーをして、それから京都で和食屋の店長をやって、さらに石垣島で島料理屋のチーフをして食に関連した仕事を続けていました。
旅が好きで、それぞれの職の合間に海外へ一人旅に行ってたんですよ。」
農業をやろうと思ったきっかけはなんだったんですか?
サムソン氏の周遊記
「実はアジアのある国で列車に乗っていた時に、車窓からバーンと農地が広がって農作業している人たちを見たんです。それが、今目の前に思い出せるほど、すごい衝撃で、何か『生きてる~』て感じが直接伝わってきたんですよね。
それで、自分は人の生き方の原点に戻ろうって心に決めて、地元大阪に帰ってきました。」

館山へ移住して、就農するまでの流れを教えてくださいますか?

2012年の独立を期して2008年に作ったTシャツ
2012年の独立を期して2008年に作ったTシャツ

「まず、大阪の大きな農業法人で3年弱働きました。東京ドーム8個分の稲作と、6haのタマネギやってるようなすごい大きな農家だったんですが、独立したい気持ちが強くなって退社して、ウーフ(オーガニック農家に泊まって作業するファームスティ制度)で全国を回ってみることにしました。
大阪・徳島・京都・茨城・三浦半島・成田・鴨川などを巡った後、温暖で海の近くの館山へ移住してきたんです。」

ポリネシアをこよなく愛する サムソン氏
ポリネシアをこよなく愛する サムソン氏

「僕は、旅行でもポリネシア諸島など海があって暖かいところが大好きなんです。
たまにこんな格好して、『トンガから来ました』っていうとみんな信じてくれます(笑)。
南房総は海も綺麗だし、これは原点生活するにはピッタリだなって肌で感じて、ここ館山に決めました。」

samson’s lovely farmさんではどんな農業をやられているのですか?

samson's lovely farmの野菜たち
samson’s lovely farmの野菜たち

「ウーフで学ばせてもらったことを糧に、今は農薬と化学肥料を使用せずに年間30種類以上の野菜を作っています。肥料は平飼い養鶏農家さんの鶏糞、それに米ぬかを入れて発酵させたボカシ肥料、あとはもみ殻や木草灰、緑肥などを使っています。
鶏の餌までこだわってる養鶏農家さんが近くにいらっしゃるので、いつもすごいお世話になっていて有難いです。」

農家民宿にて人と人との出会いの場を育みたい

ライフワークとしてのマラソン 北条海岸沿い
ライフワークとしてのマラソン 北条海岸沿い

「ただ、僕の一番の夢は、自分で農業をやっていくだけではなくて、『農家民宿』みたいなゲストハウスをやることなんです。僕自身が旅をしてみて、現地の人たちや旅人との出会いによって人生を大転換させてしまったぐらい、やっぱり出会いって何よりも大事だと思っています。」

毎週火曜日は地元のジャンベチームと
毎週火曜日は地元のジャンベチームと

「あと、農業って人の心を癒したり温めたりする力が絶対にあって、身体を動かして採れたての野菜を使った料理を食べてるうちに、自然と生き生きしてくるんです。それで、一杯やりながら夢を語り合ったりして、どんどん応援しあっていく空間を作りたいな~って思っています。
僕の農業のコンセプトは『百姓一喜』っていうんですけど、農的生活と関わりながらみんなで団結して世の中良くしていこう~って意味なんです。これからは一揆じゃなくて一喜!みんなで盛り上がっていきましょ~!」

仕事の傍らで世界中を旅した経験をもとに、人の生き方の原点に立ち戻ろうと心に決め、日本中で研修した末に館山移住を選択した篠塚サムソン氏。鍛え上げられた肉体とつぶらな瞳、滲み出る優しさを放つ紳士。そんなサムソン氏のファーム情報やライフワークについては以下「サムソンの雄叫び!!」をお読みください。

samson’s lovely farm

blog: http://samsonlovelyfarm.blog103.fc2.com/(サムソンの雄叫び!!)
Mail: samson-lovely-house(@)hotmail.co.jp

先駆的アイディアで活性化! 齊藤拓朗さん

とある方から、館山の「いちじくジャム」は本当に美味しいねという話をお聞きしてからずっと気になっていた館山パイオニアファームの齊藤拓朗さん。連絡をとってみると、知名度にも関わらず就農3年目だということで驚きの言葉を隠せませんでした。館山のスイーツといったら「いちご」や「ビワ」が有名ですが、齊藤さんはなぜ「いちじく」を新規就農で栽培するに至ったのでしょうか?今年の展望も含めてインタビューさせて頂きました!

館山パイオニアファーム 斎藤拓朗さん
館山パイオニアファーム 斎藤拓朗さん

就農するまでの経緯を簡単に教えていただけますか?

「館山出身なのですが、大学受験で千葉市へ越してから、かれこれ10年ほど館山を離れていました。
大学卒業後は、ホームセンターの仕事を長野県でやっていたんですが、転勤が多い職種だったのと長男だったこともあって、いずれは館山に帰って仕事をしたいなって思っていたんです。」

富浦枇杷倶楽部
富浦枇杷倶楽部

何故、農業をやろうと思ったのですか?

「ホームセンターを辞めて地元に戻るとすぐに、とあるビワ農家さんから手伝ってみないかとのお誘いを頂いたんですね。
ビワは南房総の特産ですが、生産から加工、販売も含めたビワのブランド展開の道に興味をもちました。そのへんから、農業面白い!って思うようになったんですね。」

いちじく
いちじく

なぜイチジクを選んだのですか?

「ビワやいちごは、もう多くの方に知って頂いて、シーズンになるとたくさんの観光客の方々で街が賑わいます。まさに今、土日のいちご狩りのバスの量すごいですよね?初夏になるとこれがビワに代わるんです。
ただ、1月~6月まではいいのですが、いかんせん7月から12月の間楽しめる果物があまりこの土地にはない。もしこの時期に喜んでもらえる果物の観光農園ができれば、これは館山全体にも貢献できるのではないかと思うようになりました。」

夏から冬を盛り上げる いちじくスイーツ!

いちじく
いちじく

「いちじくは、露地だと8月~11月、ハウスだと7月~12月頃まで楽しむことのできる夏から~秋にかけての果物です。また枝を土に挿すだけで根をはって、どんどん生育してくれるとっても強い植物なんですね。
また、これは余談ですが、イチジクって一日一つ熟するから『一熟』で、『いちじく』と言われるほど、長い期間をかけて少しずつ結実してくれるんです。一気に生育するとそれなりに人件費もかかりますし、平均してゆっくり採れるので、少人数でケアができるところも大きな特徴です。」

今年8月にグランドオープンするいちじくスイーツショップの前にて
今年8月にグランドオープンする    ちじくスイーツショップの前にて

今後のご展望をお聞かせください!

「実は、今まで温めてきた計画が、やっと今年実現するんです。名づけて『いちじくスイーツショップ』8月にグランドオープン!
いちじく狩りを体験して頂きながら、オープンカフェでいちじくに特化したスイーツを楽しむことができる場所なんですよ! いちじくパフェ、いちじくタルト、いちじくパウンドケーキ、いちじくジャムやシャーベット、ジェラートまでご用意する予定です。」

いろんな種類のいちじくを楽しめる場所
いろんな種類のいちじくを楽しめる場所

「また、いちじくっていうと一般的な『桝井ドーフィン』を想像されると思うんですけど、実はいろんな品種があるんです。その中でも特に美味しいものを選んで、バラエティあるいちじくパラダイスを作っています。
フランス産で激甘の『バナーネ』や一口サイズの『ネグローネ』など、試食もできて十分にいちじくを堪能して頂けるのではないかと思っています。」

ありがとうございます。それでは、新規就農を志す方への一言頂けますでしょうか?

いちじくの生育過程を話す齋藤さん
いちじくの生育過程を話す齋藤さん

「そうですね、6次産業化という言葉をご存知ですか? 生産が1次産業で、加工が2次産業、販売が3次産業ですので、1×2×3=6になった産業です。
つまり、単に生産するだけでなくて、自分で加工して販売まで持っていくことを指すのですが、実はこれってこれからの農業経営にとっても大事な視点なんですね。」

40aのいちじくを丁寧に準備中
40aのいちじくを丁寧に準備中

「特徴ある農法や農作物を生産していれば別ですが、始めてすぐに大規模で独り立ちするってなかなか難しくて農業も奥が深いので、時間がかかります。
そこで小規模で少しずつ始めるには何かしらのアイデアが必要になってくるんです。もちろん問題は予想外に現れてきますし、その時々で解決策を考えていくんですけど、従来考えられていた農業とは違ってクリエイティブな側面に溢れていますので、この点は本当に面白いです。」

館山いちじく組合結成(昨年10月だん暖たてやま表紙掲載)
館山いちじく組合結成(昨年10月だん暖たてやま表紙掲載)

「また、たくさんの新規就農を応援する補助金や借入の制度があります。しっかりした計画書を作って動き出せば、数え切れないほどの優遇制度から自分に必要なものを選ぶことができます。
やっぱり後継者問題や耕作放棄地の問題など切迫した逆境にある、そんな時代だからこそ、若い奴らがやるっていったら応援してくるようになったのだと思います。昔ではこんなことは考えられないでしょうから。
そういう意味では、新規就農は今がチャンス!なのかもしれません。」
富浦の枇杷倶楽部などに代表される農産品の生産から販売までの過程を学んだ齋藤さんは、こうしたスイーツ体験を楽しんでもらうことで人の比較的少ない秋から冬にかけての館山を盛り上げられるのではないか、といちじくに目をつけました。バラエティある美味しいいちじくを生産することはもちろんのこと、それを加工して販売する総合ショップまで今年出来上がったのです。
齋藤さんのお話からは、農業というものがこれまでの枠を越えてアイディアを求められる時代になったことがわかり、イメージが大分変化してきているのだということを知りました。自由な発想をもとに、気持ちの良い環境の中で仕事ができる、そんな農業の素敵な側面がより多くの方に伝わるといいですね。
館山パイオニアファームは今年8月、いちじくスイーツショップがグランドオープンします!
是非この夏から秋は、館山でいちじくを楽しんでください!

館山パイオニアファーム

いちじく園:千葉県館山市正木西郷393
HP:https://www.pioneer-farm.jp/
お問い合わせ:090-2459-1094
代表:齊藤拓朗


今回は、新規就農をテーマに御三方にお話をお聞きしましたが、お一人お一人が非常に個性的な就農の道を歩まれていることがお分かり頂けたのではないでしょうか。筆者自身、就農について漠然としたイメージしかもっておりませんでしたが、ここ館山には新たなビジョンを礎として、次世代農業を開拓されている方が集まりつつあります。ご興味ある方は、是非一度直接お話を聞いてみてください。ほかの仕事を経験してきた人ならではの実感と、農業を始めることで新しく生まれた「夢」を存分に語って頂けると思いますよ!

「地元の人も知らなかった! たてやま地産地消ガイドブック2012 農水の達人完成!」

農水の達人
農水の達人

なぜ館山には地元野菜を使うお店が多いの?」にてご紹介した「地産地消ガイドブック」に続き、『農水の達人』が完成!
「生産組合や認定農業者をメインに約150件の農水産業者を取材し、その中から見て、聞いて、食べて感動した、確かな品質と栽培技術を誇る選りすぐりの50例を達人のこだわりとともに紹介しています」とのことです…。(館山市農水課ページよりダウンロード可)
土地で生産されている方がどんな方なのかを知ることで、一層顔の見える関係が広がって、信頼ある街のイメージが一人一人に育まれるように思います。それにしてもこの2本のパンフレットはすごい! 是非ご一読ください。