明治末期、ウィーンやフィラデルフィアの万国博覧会に参加して欧米の進んだ水産業を見聞した関澤明清は、殖産興業を標榜する日本にとって水産業振興策は欠かせない重要施策と考え、政府に提言するとともに、自ら館山に居住して関澤水産製… 続きを読む 関澤明清顕彰碑
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長尾藩士共同墓地(八幡)
長尾藩士の墓地として開発されたところで、長尾藩家老の遠藤俊臣、勘定奉行熊沢菫、藩校日知館の監察雨宮信友などの藩重役はじめ、剣術師範小野成顕・成命父子など50家におよぶ藩士の墓があります。そのほか西南戦争で戦死した八幡の小… 続きを読む 長尾藩士共同墓地(八幡)
長尾藩陣屋跡(北条鶴ケ谷)
安房高校周辺から六軒町の諏訪神社までの地域に、明治3年(1870年)、長尾藩4万石の陣屋がおかれ藩士たちの居宅も建設されました。稲荷神社の向かいに藩主邸、その海寄りのほぼ陣屋中央に藩の役所がおかれました。藩庁があった場所… 続きを読む 長尾藩陣屋跡(北条鶴ケ谷)
庚申塔(八幡)
安房高の生垣のなかに、青面金剛の像を刻んだ庚申塔が祀られています。安永5年(1776年)の申年に八幡の彦右衛門が建立したものです。
稲荷遺跡(北条)
この周辺は古墳時代から奈良・平安時代の土師器などの土器が出土する遺跡です。北条村北町中で奉納した稲荷の石宮を祀っています。
六地蔵の道標
正木寄りの三叉路に、年号はないが「右正木 左やわた」と刻んだ道標があります。むかしは道の中央に建っていたそうです。また、北条と湊の境の十字路にも「北まさき 東こくぶん寺 西やわた」と刻んだ同様の道標があります。ともに四角… 続きを読む 六地蔵の道標
横穴墓
字天ノ脇のバイパスに沿った場所に、古墳時代の横穴墓が1基あります。 Tateyama Field Museum(那古・川崎map) Tateyama Field Museum(館山市立博物館)
車地蔵
藤ノ木の交差点にある延命地蔵で、那古と川崎の人々によって宝暦4年(1754)に建立されました。水向の正面に「右清澄へ九里、左大山へ四里」とあり、道標になっているが、バイパス工事によって位置が南へ10mほど移動しています。… 続きを読む 車地蔵
念仏供養塔
寛文5年(1665)に念仏講で建立した石の阿弥陀像があります。石灯籠は天保11年(1840)のもの。右手前には室町時代の宝篋印塔の基礎石が残っています。 Tateyama Field Museum(那古・川崎map) T… 続きを読む 念仏供養塔
那古町道路元標
釜谷の前の交差点の路端に、大正のころのものと思われる那古町の道路元票(みかげ石)があります。市内では船形町・富崎村・西岬村でも同じ時のものがあります。道路の路線の起点・終点を示すもので、各市町村に1個ずつ置かれたものです… 続きを読む 那古町道路元標