安房高校周辺から六軒町の諏訪神社までの地域に、明治3年(1870年)、長尾藩4万石の陣屋がおかれ藩士たちの居宅も建設されました。稲荷神社の向かいに藩主邸、その海寄りのほぼ陣屋中央に藩の役所がおかれました。藩庁があった場所は正方形に区画されており、幕末には海岸警備の任にあたった武蔵忍藩や岡山藩が陣屋をおいていた場所でもあります。
安房高校周辺から六軒町の諏訪神社までの地域に、明治3年(1870年)、長尾藩4万石の陣屋がおかれ藩士たちの居宅も建設されました。稲荷神社の向かいに藩主邸、その海寄りのほぼ陣屋中央に藩の役所がおかれました。藩庁があった場所は正方形に区画されており、幕末には海岸警備の任にあたった武蔵忍藩や岡山藩が陣屋をおいていた場所でもあります。