稲原の山の頂上近くに稲原貝塚があります。発掘調査の結果、今から約8000年前の縄文時代早期の遺跡だということがわかりました。この時期の遺跡は館山平野を50m以上の高台に限って発見されています。
そのころは、このような見通しのきく、高い台地の頂上の狭い平地に数家族が寄りそうように生活していたのでしょう。
さらに、この貝塚からはイルカの骨が多量に出土し、中には人間が突きさしたヤスの先の黒曜石がささったままのイルカの骨も発見されています(市立博物館で複製を展示)。
稲原の山の頂上近くに稲原貝塚があります。発掘調査の結果、今から約8000年前の縄文時代早期の遺跡だということがわかりました。この時期の遺跡は館山平野を50m以上の高台に限って発見されています。
そのころは、このような見通しのきく、高い台地の頂上の狭い平地に数家族が寄りそうように生活していたのでしょう。
さらに、この貝塚からはイルカの骨が多量に出土し、中には人間が突きさしたヤスの先の黒曜石がささったままのイルカの骨も発見されています(市立博物館で複製を展示)。