山車の人形は、日本神話の伊奘冉尊(イザナミノミコト)。仲町区の人形 伊奘諾尊(イザナギノミコト)と対の夫婦神となっている。製作時期は、明治二十年頃と伝わっている。山車の彫刻には、後藤喜三郎橘義信の銘があり、全ての上高欄・… 続きを読む 下町区の山車
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楠見区の山車
人形は、領民の暮らしに重きを置いた、仁政在位の仁徳天皇である。領民の無病息災と長寿そして五穀豊穣を願っている。山車の彫刻は、安房の名工 後藤喜三郎橘義信の作である。雲上の應龍と四方の鯱、高欄は昇り龍と下り龍、幕に刺繍され… 続きを読む 楠見区の山車
明神丸(新井区のお船)
「明神丸」由来は、新井区の神社である諏訪明神社の「明神」をいただき、戦国大名里見氏の御座船(軍船とも言う)を摸したと伝えられる。舟体は欅造り貴重な国産漆仕立てで、舟縁を彩る漆の紅は魔除けの色とされる。舟を飾っている彫刻は… 続きを読む 明神丸(新井区のお船)
沼区 天満神社・十二天神社の神輿
大神輿(おおでん)は館山地区では一番大きく重いと言われ、一木彫(いちぼくぼり)の鳥居と龍、扉にちりばめられた螺鈿細工(らでんざいく)の梅鉢は見事であり自慢でありぜひ見て欲しい。彫刻は安房の名工 三代後藤義光である。沼地区… 続きを読む 沼区 天満神社・十二天神社の神輿
上町 諏訪神社のピットコ踊り
上町諏訪神社の8月1・2日の祭礼の引きまわしには「ピットコ踊り」が踊られる。ピットコのいわれは不明であるが、言い伝えによると雨乞い神事を受け継いだと伝えられ、今でも古いお面や半纏が残っている。それぞれの面に合わせた踊り方… 続きを読む 上町 諏訪神社のピットコ踊り
上町 諏訪神社の山車
人形は、国常立尊(くにのとこたちのみこと)。山車の詳しい歴史は不明であるが、明治の中期に地区の大工によって作られたと言われている。天保3年の銘がある太鼓があり、歴史のあるものと考えられる。彫刻は、後藤喜三郎橘義信の作の両… 続きを読む 上町 諏訪神社の山車
柏崎國司神社のお船
國司神社の由来は、平安時代中期(1096~1099年)に善政を行った「源親元(みなもとのちかもと)」を、祠堂を建て片袖を御神体にしたのが始まりとされる。由緒ある御舟の「國司丸」には、文化14年(1817年)の墨書や文政7… 続きを読む 柏崎國司神社のお船
宮城熊野神社の神輿
神社の創立は、古事記・日本書紀に伝えられる第13代成務天皇の時代(西暦190年ころ)と言われている。神輿は、宮城区内の宮大工(屋号 政右衛門)、山口又吉により大正14年に造られた。垂木が放射状に張り出す扇垂木で、他の神輿… 続きを読む 宮城熊野神社の神輿
笠名神明神社の神輿
昭和5年同笠名区内の名工、安藤茂左衛門家の第7代虎松並びに第8代治助の作。神輿の左には「神武天皇東征」、右には「高砂の松」をはじめ翁や鶴亀を配している。笠名の神輿の最大の見所は、担ぎ手たちが空中へと高々と投げ上げる神輿が… 続きを読む 笠名神明神社の神輿
大賀御瀧神社の神輿
大賀御瀧神社の祭神は「速秋津彦命(ハヤアキツヒコノミコト)」で水を守る神様で、神輿にも水神にちなんで「龍」と「雲」の彫刻がその胴回りに特徴的に施されている。館山神社への出祭の道のりはこの大賀区の神輿が一番長く、炎天下を力… 続きを読む 大賀御瀧神社の神輿