那古地区で建造された最初の山車で現在は5代目。幕は加藤清正の虎退治を題材にしている。人形は太閤豊臣秀吉と馬印の千成瓢箪がのっている。彫刻師は初代後藤義徳で、「太閤記」より取材した彫刻の他、下高欄台輪にも波に千鳥の地彫、囃… 続きを読む 東藤の山車
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波左間(諏訪神社の祭礼)
ホンマチでは、小学生の女の子達が浴衣を着、手には竹を2本合わせて白半紙で巻いた軸の先端に、榊の枝と五色の弊紙を取り付けた「オンべ」と、日の丸の扇子を持ち、「オンドトリ」とよばれる4人が太鼓を囲み、歌を歌い、そのまわりを踊… 続きを読む 波左間(諏訪神社の祭礼)
藤原の祭礼
藤原神社(ふじわらじんじゃ)昭和48年無形民俗文化財に指定された「獅子神楽」が奉納されます。序の舞、御幣の舞、鈴の舞、終楽狂の舞の4つを基本とし、笛、太鼓、ツケ、擦鐘、法螺貝のお囃子と歌にあわせた、伊勢神楽の流れをくむ獅… 続きを読む 藤原の祭礼
柳塚の屋台
館山ではあまり見ない東京の彫刻師、名匠:小島松連(東京都堂陸屋)が昭和10年に手がけた彫り物が贅沢な程に全体を飾り、独特の風格を持つ屋台。特に、昇り下り竜の精細な作りは一見の価値有りです。
大塚の山車
安房の名工・後藤利兵衛橘義光最後の作品である。総けやき造りの山車は安房地域でも最大級の大きさを誇り、他に類を見ない逸品です。柱に彫られた昇り下り竜も自慢。平成21年に新調された幕には迦陵頻(かりょうびん)3対がそれぞれ楽… 続きを読む 大塚の山車
川名(かわ濱)の山車
昭和11年建造。彫刻師は千倉町の後藤隆。囃子台上には大きな鳳凰が翼を広げています。また四方の柱や扁額には木更津海軍航空指令田中龍造師による書が刻まれています。飾り幕は汚れや痛みが目立ったため、女子美術大学に修復を依頼し平… 続きを読む 川名(かわ濱)の山車
堂の下の山車
明治30年頃に建造され、平成元年に大改修をして今の姿になる。ちょうこくは後藤喜三郎橘義信。江戸型の様相を思わせる高欄受け桝組と、加藤清正虎退治の破風飾りの屋根は南総でも他に類を見ません。また正面右の飾り柱の透かし彫り「獅… 続きを読む 堂の下の山車
濱三町のお船(明神丸)
初代は大正12年の震災により消失してしまい、現在は昭和10年にかけて再建された2代目。彫刻は後藤喜三郎橘義信によるもので、船首の威風堂々とした鳳凰が目を惹く。また、破風と柱には竜が彫られ、船尾の屋根には武具が飾られていま… 続きを読む 濱三町のお船(明神丸)
根岸区の屋台
大正8年大工棟梁青木友次郎、彫刻師は後藤流三代義光、喜三郎橘義信。昇り下りの竜が柱に彫り込まれているほか、牡丹に唐獅子等が彫刻されている。屋台後部には二尺の長胴太鼓がつるされ、一層人の目を引きます。また破風に張り出す竜の… 続きを読む 根岸区の屋台
仲町区の山車
人形は、伊奘諾尊(イザナギノミコト)であります。下町区の人形である伊奘冉尊と対の夫婦神となっている。山車は平成10年に再建。彫刻及び胴幕は明治28年製作当初のものである。腰欄間の唐獅子牡丹の彫刻には、後藤喜三郎橘義信の銘… 続きを読む 仲町区の山車