東藤の山車

那古地区で建造された最初の山車で現在は5代目。幕は加藤清正の虎退治を題材にしている。人形は太閤豊臣秀吉と馬印の千成瓢箪がのっている。彫刻師は初代後藤義徳で、「太閤記」より取材した彫刻の他、下高欄台輪にも波に千鳥の地彫、囃子座の全柱にも彫刻があります。地区の山車の中では最も重量があり、方向転換のために自在式梶棒のほか「キリン」がついている。