那古祭礼で唯一の屋台。6本柱に唐破風箱棟軒先折上げ式の屋根、中柱間に前人形座と後ろ囃子座とを仕切る背景の襖絵があり、その左右に脇障子が付く房州屋台の代表的な構造をしている。人形は古典や説話を題材に毎年変わる。後藤喜三郎橘義信による彫刻は、鬼板に珠取龍、前柱は龍、後柱は唐獅子の他、欄間に花鳥や神話を題材とした素盞鳴尊と八岐大蛇や天照大神、高欄の8面には二十四孝など見所が満載である。囃子は、「やたい」「しっちょめん」にこだわっているのが特徴。
那古祭礼で唯一の屋台。6本柱に唐破風箱棟軒先折上げ式の屋根、中柱間に前人形座と後ろ囃子座とを仕切る背景の襖絵があり、その左右に脇障子が付く房州屋台の代表的な構造をしている。人形は古典や説話を題材に毎年変わる。後藤喜三郎橘義信による彫刻は、鬼板に珠取龍、前柱は龍、後柱は唐獅子の他、欄間に花鳥や神話を題材とした素盞鳴尊と八岐大蛇や天照大神、高欄の8面には二十四孝など見所が満載である。囃子は、「やたい」「しっちょめん」にこだわっているのが特徴。