紀元111年景行天皇より東国平定の命を受け、子である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が相模の国から上総の国へ船で渡るとき、海が突然荒れ、船が沈没寸前になりました。妃の弟橘姫(オトタチバナヒメ)は「海神の心をお鎮(しず)め申し上げましょう」と言い残して海に身を投げました。するとそれまでの嵐が嘘のように止みました。妃のなきがらは「みささぎ島」に漂着しました。近くに碑もあったとされています。
紀元111年景行天皇より東国平定の命を受け、子である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が相模の国から上総の国へ船で渡るとき、海が突然荒れ、船が沈没寸前になりました。妃の弟橘姫(オトタチバナヒメ)は「海神の心をお鎮(しず)め申し上げましょう」と言い残して海に身を投げました。するとそれまでの嵐が嘘のように止みました。妃のなきがらは「みささぎ島」に漂着しました。近くに碑もあったとされています。