御霊大権現は疫病神で、疫病なんどの流行を鎮めるために村はずれに祀られることが多かったようです。ここは那古の辻に位置しますが、実は正木の川崎地区の飛び地にあり、川崎の人々の信仰をあつめる神様でした。天保21年(1841)に地引の網元・五左衛問と引子の若者中が奉納した手水石があり、浜で生活する人々の信仰があったようです。
御霊大権現は疫病神で、疫病なんどの流行を鎮めるために村はずれに祀られることが多かったようです。ここは那古の辻に位置しますが、実は正木の川崎地区の飛び地にあり、川崎の人々の信仰をあつめる神様でした。天保21年(1841)に地引の網元・五左衛問と引子の若者中が奉納した手水石があり、浜で生活する人々の信仰があったようです。