那古の浜集落である大芝の漁業従事者が四国の金比羅様を祀ったものと考えられています。金比羅様は海難救済と豊漁の神として漁業者の信仰する神様です。昭和40年頃までにはこの場所は塚のようになっていて、ウオミヅカ(魚見塚)と呼ばれていました。また、オカノエサマとの呼ばれていて、社殿の中に金比羅様の石祠と並んで庚申塔があります。オカノエサマとは庚申の庚が「かのえ」の日の信仰であることからの呼び名です。青面金剛像を彫っているのが仏教系の庚申塔で、猿田彦大神の文字のある塔が神道系の庚申塔です。
那古の浜集落である大芝の漁業従事者が四国の金比羅様を祀ったものと考えられています。金比羅様は海難救済と豊漁の神として漁業者の信仰する神様です。昭和40年頃までにはこの場所は塚のようになっていて、ウオミヅカ(魚見塚)と呼ばれていました。また、オカノエサマとの呼ばれていて、社殿の中に金比羅様の石祠と並んで庚申塔があります。オカノエサマとは庚申の庚が「かのえ」の日の信仰であることからの呼び名です。青面金剛像を彫っているのが仏教系の庚申塔で、猿田彦大神の文字のある塔が神道系の庚申塔です。