安房国一の宮として崇拝されたきた神社です。安房開拓神とされる祭神・天太玉命は日本産業の総祖神としても信仰を集めています。桜の名所としても有名です。安房神社の創始は今から2660年以上も前に遡り、神武天皇が初代の天皇として… 続きを読む 安房神社(あわじんじゃ)
カテゴリー: 寺社仏閣
崖観音(大福寺)
「船形山大福寺(だいふくじ)」という真言宗のお寺で、崖観音(がけかんのん)の名で親しまれています。本尊は、堂山(船形山)中腹の観音堂内陣の自然の壁に刻まれた十一面観音立像です。寺伝には、養老元年(717)に僧行基が、東国… 続きを読む 崖観音(大福寺)
洲崎神社(すのさきじんじゃ)
忌部一族による安房開拓神話に登場する安房忌部氏の祖天富命が、祖神の天太玉命を祀ったのが安房神社で、その后神の天比理乃咩命を祀ったのが当社であるといいます。平安時代の「延喜式」には「后神天比理乃咩命神社大、元名洲神」とあり… 続きを読む 洲崎神社(すのさきじんじゃ)
鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)
養老元年( 717年)に今の三芳村府中に創建と伝えられ、品陀和氣命(ほんだわけのみこと)ほか三柱が祀られています。鎌倉時代に現在地に移され、安房国の総社となりました。毎年9月の例祭には安房神社をはじめ、近郷10社の神輿の… 続きを読む 鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)
那古寺(なごじ)
那古寺は、板東三十三番納礼所、それに安房国札所第一番として、昔からの廻国巡礼の霊場です。寺伝には、行基開基、慈覚中興となっている真言宗の寺院で、本尊は木造千手観音像。室町期には、里見氏の帰依を受けて、寺運は隆盛しました。… 続きを読む 那古寺(なごじ)
小網寺(こあみじ)
真言宗の寺院で金剛山小綱寺といい、不動明王を本尊とします。かつては密教道場として隆盛し、里見氏からは15石、江戸時代は幕府から25石の寺領を与えられていました。境内には安房国札三十四観音の三十二番札所にあたる観音堂があり… 続きを読む 小網寺(こあみじ)
妙音院(みょうおんいん)
明治二十八年に、上総国の前田覺忍師が発願し、一山全体に四国霊場を遷した「安房高野山八十八ヶ所霊場」が開基されました。石工作りの大師尊象が一体一体名工の手を借り、高野山住職の開眼法要を受けて、約二年の歳月をかけてご奉納され… 続きを読む 妙音院(みょうおんいん)
慈恩院(じおんいん)
曹洞宗の寺院で里見氏の菩提寺のひとつとして知られ、里見義康の墓があります。もと持仏堂と称し義康から寺領4貫800文を寄進され、江戸時代は15石の朱印地を幕府から与えられていました。境内には中世の石像や陽刻五輪塔もみられま… 続きを読む 慈恩院(じおんいん)
小塚大師(こづかだいし)
曼荼羅山金胎寺遍智院という真言宗の寺院で、字小塚にあって弘法大師を本尊とすることから、小塚大師の名で知られています。関東厄除三大師のひとつとして毎年1月21日の初大祭は大変な賑わいをみせます。また本堂裏には四国八十八ヵ所… 続きを読む 小塚大師(こづかだいし)
常楽山萬徳寺(じょうらくさんまんとくじ)
眼下に太平洋と伊豆諸島を望む高台に、巨大な釈迦涅槃(ねはん)仏が横たわっています。これはお釈迦さまの最期の姿を表したもので、仏教の修業を重ねた尼僧が仏の受記を得て、発願から22年の歳月を経て昭和57年(1982年)に建立… 続きを読む 常楽山萬徳寺(じょうらくさんまんとくじ)