城山公園


里見氏の居城・館山城跡を戦後に整備した公園です。山頂には天守からの鏡ヶ浦を中心とした市街地が一望できる三層四階天守閣様式の博物館分館、中腹の館山市立博物館と併せて歴史の散策が楽しめます。
公園内には季節に合わせて水仙、梅、椿、桜、ツツジ、さつき、あじさい、山茶花などの花木が咲き揃います。頂上付近には万葉集に詠まれた植物を小径に集めた「万葉の径」や「つばきの径」がつくられ、桜、松、梅が配植されています。桜は名所の一つとなっていますので、4月上旬の開花時期は花見客で賑わいます。白砂利の枯山水や小流れをしつらえた日本庭園と茶室は茶会等に利用でき、公園全体が市民の憩いの場となっています。また、芝生広場や児童公園、博物館本館も公園内にあります。
芝生広場には、土産処「里見茶屋」もありますのでご利用下さい。

館山城・城山公園(館山市) 館山城・城山公園(館山市)