茂名の里芋祭

茂名の十二所神社の氏子30戸で受け継がれている伝統の行事で、毎年2月20日に行われます。平成17年には、国の重要無形民俗文化財に指定されています。前日の19日に、茂名地区全戸の30戸が2軒ずつ組をつくり、各組12個の「ア… 続きを読む 茂名の里芋祭

小谷家住宅(青木繁滞在)《市指定有形文化財(建造物)》

館山市布良(めら)は、明治の洋画家、青木繁が代表作「海の幸」を描いた場所として知られています。1904(明治37)年の夏、東京美術学校を卒業した青木は、画友の森田恒友、坂本繁次郎、そして恋人の福田たねと制作旅行にこの地に… 続きを読む 小谷家住宅(青木繁滞在)《市指定有形文化財(建造物)》

房州うちわ

温暖な南房総は,うちわの材料となる良質な篠竹に恵まれています。漁師の夫人や老人の手内職として,大正末期から昭和初期にかけてうちわの産地として発展してきました。全国でも最高と言われる安房地方の女竹を使用した丸柄の房州うちわ… 続きを読む 房州うちわ

青木繁記念碑

 1904(明治37)年の夏、東京美術学校を卒業した青木は、画友の森田恒友、坂本繁次郎、そして恋人の福田たねと制作旅行にこの地にやって来ました。 布良(めら)を訪れた青木は、漁家・小谷家に約2か月近く滞在し、布良の海を題… 続きを読む 青木繁記念碑

館山海軍砲術学校

 昭和16年、広い砂丘をもつ平砂浦を一望する佐野に、主に陸戦隊の幹部要員を養成する目的で、館山海軍砲術学校が開校しました。既に館山市一体は要塞化していた頃で、平砂浦も演習用地として使用され、砂防のため植栽した松林も伐採さ… 続きを読む 館山海軍砲術学校

鮪延縄漁(まぐろはえなわりょう)・安房節記念碑

 明治時代の布良は、マグロの延縄漁(はえなわりょう)が盛んでした。冬の荒波の中、厳しい自然と闘いながら、漁師の人たちがお互いを励ましあうために歌ったのが「安房節」です。 マグロの延縄漁は、江戸時代に紀州から移り住んだ漁民… 続きを読む 鮪延縄漁(まぐろはえなわりょう)・安房節記念碑

里見氏

元は足利氏の側近でしたが、徐々に勢力を伸ばし、1500年頃には稲村城を築き、安房を支配するための本拠地にしていました。その後、四代義堯(よしたか)は、房総半島全域に勢力を広げて、房総最大の戦国大名に成長したのです。しかし… 続きを読む 里見氏

八遺臣の墓

 城山公園の南麓にあり、丘陵斜面の横穴が埋没して奇妙な形をしていたため、「姥神様(うばがみさま)」とよばれて祀られ、かつて多数の人々がお参りしていたそうです。伯耆国倉吉において、里見氏十代目にして最後の当主となった忠義の… 続きを読む 八遺臣の墓