関東唯一の捕鯨基地がある和田漁港では6月下旬から26頭のツチクジラが水揚げされます。昔から鯨の食文化が息づき、刺身、竜田揚げ、ベーコン、ステーキなど伝統的鯨料理、新しい鯨料理さまざまに味わえます。
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花料理
春のシーズンだけしか味わえない味覚。食用花として無農薬で育てられた花を天麩羅、お造り、鍋料理といった様々なお料理でお楽しみいただけます。味はもちろん、見た目の美しさでも楽しめ、健康食としても人気があります。アイスクリーム… 続きを読む 花料理
さんが
漁師が船上で始めた料理といわれ、新鮮なアジやイワシなどを、ショウガなどと一緒に包丁で叩いて細かくした素材を、ねぎや味噌等と混ぜ合わせ、小判形に形を整え大葉で包んで焼いたり、そぼろのようにして食す郷土料理です。焼く前の叩い… 続きを読む さんが
たたき
南房総で有名な郷土料理です。アジやトビウオなどを三枚におろし皮を剥き、1~2cm角程度の大きさに切り、ネギや生姜の微塵きりなどの薬味を乗せ、それらを混ぜながら包丁で叩くよう細かく切り刻みます。
水なます
南房総で有名な郷土料理です。新鮮なアジやイサギ等を三枚におろし、味噌、シソ、しょうがなどと一緒に包丁で細かくたたき、それを味噌汁(湯ざましを作り丼に入れて味噌を溶き、少し土佐酢を入れる)の入った丼状の器に入れ、冷蔵庫で冷… 続きを読む 水なます
ナマダのひらき
ナマダとは、鋭い歯でイセエビなどを食い荒らす海のギャング、ウツボのことです。ナマダ漁は、沖合い1kmほどにエサになる大イワシを入れた竹カゴを仕掛けます。体長1m、重さ2kgほどのウツボが一カゴに10匹前後、1日の漁で10… 続きを読む ナマダのひらき
くじらのたれ
和田漁港は国内にある4ヶ所の捕鯨地区の一つで、関東では唯一の鯨が水揚げされる漁港です。房州の捕鯨は江戸時代より始まり、受け継がれて来た伝統漁業として、捕鯨を今も守り続けております。水揚げされたツチクジラは、ベーコンや佃煮… 続きを読む くじらのたれ
いちご
房総半島の南端で、一年中温暖な気候の館山市のいちごは、女峰(にょほう)、とよのか、章姫(あきひめ)、とちおとめ、さちのか、紅ほっぺ等の品種をハウスにより栽培しています。甘い香りと甘さはすばらしいとの好評を得ています。味と… 続きを読む いちご
食用ナバナ
春の健康野菜として代表的なナバナは、ビタミン群や鉄分が多いなど栄養価が高いことで知られています。安房地域の食用ナバナの栽培は、昭和18年頃に白浜町で栽培されたのが始まりです。切り花用に出荷していた「菜の花」が、東京の料亭… 続きを読む 食用ナバナ
ハバノリ
本格的な冬を迎える12月になると、洲崎の岩場で、カゴを片手に持ったお母さん達がせっせと作業をする姿が見られます。「ハバノリ採り」です。 ハバノリは、海の岩場に張り付いている海草です。昔から房州の家では正月に「はばを効かす… 続きを読む ハバノリ