館山市大網には、慶長8(1603)年、里見義康が帰依したという雄誉霊巌上人が創建した浄土宗の大巌院があります。この寺の山門のそばには、元和10(1624)年に建立した高さ約2m、幅約50cmの安山岩製の四面石塔と呼ばれる… 続きを読む 大巌院四面石塔 附 石製水向
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三義民刑場跡
国分寺山門入口には、正徳元(1711)年に万石騒動と呼ばれる農民一揆で処刑された名主3名の供養塔があります。元禄16(1703)年、北条など27か村の領地を支配する屋代藩は、元禄大地震によって大きな被害を受けたので、家老… 続きを読む 三義民刑場跡
大神宮義民七人様供養碑
館山市大神宮の千祥寺には義民七人様の供養碑があります。大神宮村でおこった農民一揆の犠牲者7名を大神宮義民七人様と呼んでいます。大神宮村の領主旗本河野三左衛門は、寛文12(1672)年に年貢を引き上げたばかりか、村人の山支… 続きを読む 大神宮義民七人様供養碑
稲村城跡
里見氏初代義実が文明18年(1486)に築城をはじめたと伝えられ、五代義豊までが居城とした里見氏の城跡です。三代義通のあと国政を執った義通の弟実蕘を義通の子義豊が攻め、その義豊は実蕘の子義蕘に討たれるという、一族間の争… 続きを読む 稲村城跡
千葉県立安房南高等学校 旧第一校舎
大正12(1923)年の関東大震災で全校舎が倒壊したことで、昭和5(1930)年に館山市北条611番地に、新しい建築様式と技術で再建した建築面積1,116㎡の校舎です。大正期にあった木造建築のデザインを生かすとともに、和… 続きを読む 千葉県立安房南高等学校 旧第一校舎
茂名の里芋祭
茂名の十二所神社の氏子30戸で受け継がれている伝統の行事で、毎年2月20日に行われます。平成17年には、国の重要無形民俗文化財に指定されています。前日の19日に、茂名地区全戸の30戸が2軒ずつ組をつくり、各組12個の「ア… 続きを読む 茂名の里芋祭
小谷家住宅(青木繁滞在)《市指定有形文化財(建造物)》
館山市布良(めら)は、明治の洋画家、青木繁が代表作「海の幸」を描いた場所として知られています。1904(明治37)年の夏、東京美術学校を卒業した青木は、画友の森田恒友、坂本繁次郎、そして恋人の福田たねと制作旅行にこの地に… 続きを読む 小谷家住宅(青木繁滞在)《市指定有形文化財(建造物)》
唐桟織(千葉県無形文化財)
北条地区の長須賀で、唐桟織(とうざんおり)という木綿の織物が作られています。唐桟織は、江戸時代の初めにポルトガル人が伝えた技術で、江戸時代に流行しました。明治10年代に斎藤茂助氏が、東京蔵前の殖産所で伝習して以来同家に伝… 続きを読む 唐桟織(千葉県無形文化財)
房州うちわ
温暖な南房総は,うちわの材料となる良質な篠竹に恵まれています。漁師の夫人や老人の手内職として,大正末期から昭和初期にかけてうちわの産地として発展してきました。全国でも最高と言われる安房地方の女竹を使用した丸柄の房州うちわ… 続きを読む 房州うちわ
青木繁記念碑
1904(明治37)年の夏、東京美術学校を卒業した青木は、画友の森田恒友、坂本繁次郎、そして恋人の福田たねと制作旅行にこの地にやって来ました。 布良(めら)を訪れた青木は、漁家・小谷家に約2か月近く滞在し、布良の海を題… 続きを読む 青木繁記念碑