補陀洛山千手院那古寺【真言宗】千手観世音菩薩ご詠歌「ふだらく(補陀落)は よそにはあらじ那古の寺 岸うつ波を見るにつけても」本尊:千手観世音菩薩 那古寺は坂東33番観音札所の結願(けちがん)寺(じ)でもある。開基は行基(… 続きを読む 1番 那古寺(なごじ)
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2番 新御堂(にいみどう)
潮音山新御堂【真言宗】 聖観世音菩薩ご詠歌「にいみどう みあげてみれば峰の松 くびこいつる(鶴)にかめいど(亀井戸)のみず」現在の新御堂は本来真言宗の秀満院境内地である。秀満院は大正12(1923)年の関東大震災により倒… 続きを読む 2番 新御堂(にいみどう)
3番 崖観音(がけかんのん)
船形山大福寺(通称:崖観音)【真言宗】 十一面観世音菩薩ご詠歌「ふなかたへ 参りて見ればがけづくり 磯うつ波はちよのかずかず」「崖の観音」で有名な大福寺は船形山の中腹にある。断崖の途中に張りついて見える赤い舞台造りの観音… 続きを読む 3番 崖観音(がけかんのん)
4番 真勝寺(しんしょうじ)
岩峰山(いわぶさん)真勝寺 【真言宗】 如意輪観世音菩薩ご詠歌「はるばると のぼりて見れば真しょう寺 巡礼堂もたのもしきかな」奈良時代、光明皇后は行基(ぎょうき)に2体の如意輪観音像の彫刻を依頼し、1体は安産祈願のため奈… 続きを読む 4番 真勝寺(しんしょうじ)
5番 興禅寺(こうぜんじ)
海恵山興禅寺 【臨済宗】十一面観世音菩薩ご詠歌 「寺を見て 今はさかりのこうぜん寺 庭のくさきもさかりなるもの」本尊:釈迦如来 興禅寺は鎌倉の円覚寺末で、里見氏や徳川氏から寺領を与えられていた。寺伝によれば貞和元(13… 続きを読む 5番 興禅寺(こうぜんじ)
6番 長谷寺(はせでら)
海光山長谷寺 【臨済宗】 十一面観世音菩薩ご詠歌「長谷寺へ のぼりて沖をながむれば にはま(仁浜)の浦にたつは白波」大黒山の麓に位置する法福寺横の急階段を登ると、通称「堂山の観音様」と呼ばれる長谷寺がある。寺の由緒による… 続きを読む 6番 長谷寺(はせでら)
7番 天寧寺(てんねいじ)
瑞雲山天寧寺 【臨済宗】千手観世音菩薩ご詠歌「天ねい寺 きいてたずねてきて見れば いつもたえせぬまつ風の音」本尊:釈迦如来 建長年間(1220年代)に鎌倉幕府の評定衆二階堂隠岐(おき)入道(にゅうどう)行盛(ゆきもり)が… 続きを読む 7番 天寧寺(てんねいじ)
8番 日本寺(にほんじ)
乾坤山日本寺 【曹洞宗】 十一面千手観世音菩薩ご詠歌「はるばると のぼればにほんの山おろし まつのひびきもみのり(御法)なるらん」本尊:薬師瑠璃光(るりこう)如来 薬師堂は平成19年に再建。日本寺は神亀(じんき)2(72… 続きを読む 8番 日本寺(にほんじ)
9番 信福寺(しんぷくじ)
鹿峰山信福寺 【曹洞宗】 如意輪観世音菩薩ご詠歌「しんぷく寺 のぼりて岸をながむれば ほたのかわせにたつは白波」 縁起によると平安時代の天安年間(857~859)に慈覚大師が草創したとされ、本尊の如意輪観音菩薩坐像は行基… 続きを読む 9番 信福寺(しんぷくじ)
10番 往生寺(おうじょうじ)
金清山往生寺(密厳院みつごんいん)【真言宗】 聖観世音菩薩ご詠歌「おうじょう寺 登りて見ればちしゅの花 いつもたえせぬのりのこえかな」寺伝によれば寛仁(かんにん)元(1017)年恵心(えしん)僧都が創建し、裏山の通称観音… 続きを読む 10番 往生寺(おうじょうじ)