Category Archives: 寺社仏閣

寺社仏閣

洲宮神社(すのみやじんじゃ)


 安房開拓神話にまつわる神社で、安房神社の祭神天太玉命の后神天比理乃咩命を祀っています。西岬の洲崎神社と同神で、洲崎神社が拝所、当社が奥宮であるともいいます。もとは県道をはさんで反対側の魚尾{トオ}山に鎮座していましたが、文永10年(1273年)の火災で焼失したため、現在地に移転しました。しかし現在の境内からも土製の鏡や勾玉・高坏などの祭祀土器が出土しており、遷座した現在地も古代祭祀遺跡であったことがわかります。社領は里見氏の時代に洲宮村に3石、洲崎村に4石を寄進され、江戸時代も幕府から洲宮村で7石を寄進されていました。境内出土の祭祀用土製模造品と洲宮神社縁起、南北朝時代の木造天部立像が市の文化財に指定されているほか、室町時代の御正体(懸仏)の像の部分が伝えられています。また毎年1月1日に農耕神事として行われる御田植神事も市の無形文化財になっています。

住所 館山市洲宮921
アクセス方法 自動車:富津館山道路・富浦ICから国道127号線→国道410号線経由で約21分
電車・バス:館山駅からJRバス洲の宮下車徒歩2分
TEL 0470-22-2000(館山市観光協会)
備考 <お問い合わせ>
〒294-0045 館山市北条1879-2
館山市観光協会 TEL:0470-22-2000
メールアドレス info@tateyamacity.com

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加知山神社(かちやまじんじゃ)


加知山<かちやま>神社は、古くは牛頭天王<ごずでんのう>といい、祭神は素戔鳴尊<すさのおのみこと>です。元禄の大地震大津波(1706年)仁浜の天王塚が浪欠したので1722年2代醍醐新兵衛明廣が敷地の日月に天王の社地を開き、社祀を再建し還座しました。現在、社殿には浮島神社、八幡神社の3社のご神体が合祀されており、勝山地区の祭礼のときに、浮島神社の御霊を移す「島渡し」が行われています。

住所 千葉県安房郡鋸南町勝山319

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存林寺(ぞんりんじ)


存林寺法堂須弥壇には初代波の伊八の傑作「波と兎図」、「波と宝珠図」の彫刻があります。また寺内墓地には、江戸時代後期、元名に安房の3名工の1人に数えられた石彫の名人、武田石翁の墓があるほか、出羽三山で修業した行人基が四基数えられます。

住所 千葉県安房郡鋸南町元名1183
TEL 0470-55-1133

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天寧寺(てんねいじ)


臨済宗建長寺派に属する瑞雲山天寧寺の境内には樹齢730年あまりといわれる柏槙(県指定天然記念物)があります。幹の太さは約3.90メートルあります。

住所 千葉県安房郡鋸南町下佐久間3180
アクセス方法 安房勝山駅から徒歩で20分
TEL 0470-55-0639

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妙本寺(みょうほんじ)


山間に見える妙本寺は、南北朝時代の創建で、日蓮聖人の孫弟子日郷聖人が開いた日蓮宗の寺院です。戦国時代には、房総の戦国大名里見氏の保護を受け、対岸の相模の北条水陣が襲ってくるのを見張る砦が築かれました。海に面した高台には合図の太鼓が置かれたので、太鼓打場という地名が今でも残っています。妙本寺には日蓮聖人の守り刀などの寺宝、古文書が多く、10月15日の虫干しで一般公開されます。また、客殿の向拝の彫刻は、安房の三名工の一人である後藤義光の作品です。

住所 千葉県安房郡鋸南町吉浜453
TEL 0470-55-0824

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琴平神社(ことひらじんじゃ)



境内にある手水石は、1806(文化3)年に館山仲町と大神宮村の人が奉納。灯篭は、館山海軍航空隊の建設工事を施工していた東京湾埋立会社(現:東亜建設工業)の船員と工員が、1930(昭和5)年1月に奉納したものです。『安房志』には、「...背後に観音堂あり。土俗打付観音と云。蓋往時波濤衝激ぜしを以って此名称ありと云。」とあり、かつて海に面した岩礁であったことが伺える大日岩(不動岩)もあります。周辺には、安房の先賢人たちの顕彰碑や日露戦争記念碑、義勇碑などが多く、戦時中に城山から移された浅間神社の鳥居も残っています。

住所 館山市館山
TEL 0470-23-5212
備考 <観光に関する問合せ>館山市立博物館
  〒294-0036 館山市館山351-2

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稲荷神社(北条鶴ケ谷)



長尾藩の陣屋が鶴ヶ谷につくられた際、旧領地の駿河国田中(静岡県藤枝市)の城内から移されてきました。稲荷は藩主本多氏の鎮守で、廃藩後も旧藩士が葵恩会を結成して神社を維持してきました。境内には大砲の碑や、明治3年に横須賀の大工松蔵が奉納した手水石があります。

住所 館山市北条
TEL 0470-23-5212
備考 <観光に関する問合せ>館山市立博物館
  〒294-0036 館山市館山351-2

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子安神社(こやすじんじゃ)



湊の鎮守。天正18年(1890年)には子易大明神として記録されています。修験の徳蔵院が代々別当として神社の管理をしていました。子安の名から安産の信仰があり、底の抜けた袋が奉納されており、境内には「青面金剛」の文字を刻んだ庚申塔があります。寛政12年(1800年)の庚申の年に湊村の庚申講で建立したもで、手水石は文政13年(1830年)に相州西浦賀の鈴木弥吉という人物が奉納しています。境内周辺は古墳時代から平安時代の土師器が出土するところで、向原遺跡と名づけられています。

住所 館山市湊
TEL 0470-23-5212
備考 <観光に関する問合せ>館山市立博物館
  〒294-0036 館山市館山351-2

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薬師堂(やくしどう)



寛永21年(1644年)に薬師堂へ奉納された鰐口があり、これは山下郡湊村と書かれた江戸初期のものであることがわかります。参道入口には順礼講中間で寄進した地蔵像が祀られています。墓地には正徳元(1711)年の北条藩万石騒動の際に刑死した三義民のひとり湊村名主秋山角左衛門の墓や、元文6年(1741年)に明神丸乗船中に遭難したと思われる7人の供養碑があります。

住所 館山市湊
TEL 0470-23-5212
備考 <観光に関する問合せ>館山市立博物館
  〒294-0036 館山市館山351-2

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