船形山大福寺(通称:崖観音)【真言宗】 十一面観世音菩薩ご詠歌「ふなかたへ 参りて見ればがけづくり 磯うつ波はちよのかずかず」「崖の観音」で有名な大福寺は船形山の中腹にある。断崖の途中に張りついて見える赤い舞台造りの観音… 続きを読む 3番 崖観音(がけかんのん)
投稿者: 南房総 花海街道
4番 真勝寺(しんしょうじ)
岩峰山(いわぶさん)真勝寺 【真言宗】 如意輪観世音菩薩ご詠歌「はるばると のぼりて見れば真しょう寺 巡礼堂もたのもしきかな」奈良時代、光明皇后は行基(ぎょうき)に2体の如意輪観音像の彫刻を依頼し、1体は安産祈願のため奈… 続きを読む 4番 真勝寺(しんしょうじ)
5番 興禅寺(こうぜんじ)
海恵山興禅寺 【臨済宗】十一面観世音菩薩ご詠歌 「寺を見て 今はさかりのこうぜん寺 庭のくさきもさかりなるもの」本尊:釈迦如来 興禅寺は鎌倉の円覚寺末で、里見氏や徳川氏から寺領を与えられていた。寺伝によれば貞和元(13… 続きを読む 5番 興禅寺(こうぜんじ)
6番 長谷寺(はせでら)
海光山長谷寺 【臨済宗】 十一面観世音菩薩ご詠歌「長谷寺へ のぼりて沖をながむれば にはま(仁浜)の浦にたつは白波」大黒山の麓に位置する法福寺横の急階段を登ると、通称「堂山の観音様」と呼ばれる長谷寺がある。寺の由緒による… 続きを読む 6番 長谷寺(はせでら)
7番 天寧寺(てんねいじ)
瑞雲山天寧寺 【臨済宗】千手観世音菩薩ご詠歌「天ねい寺 きいてたずねてきて見れば いつもたえせぬまつ風の音」本尊:釈迦如来 建長年間(1220年代)に鎌倉幕府の評定衆二階堂隠岐(おき)入道(にゅうどう)行盛(ゆきもり)が… 続きを読む 7番 天寧寺(てんねいじ)
8番 日本寺(にほんじ)
乾坤山日本寺 【曹洞宗】 十一面千手観世音菩薩ご詠歌「はるばると のぼればにほんの山おろし まつのひびきもみのり(御法)なるらん」本尊:薬師瑠璃光(るりこう)如来 薬師堂は平成19年に再建。日本寺は神亀(じんき)2(72… 続きを読む 8番 日本寺(にほんじ)
9番 信福寺(しんぷくじ)
鹿峰山信福寺 【曹洞宗】 如意輪観世音菩薩ご詠歌「しんぷく寺 のぼりて岸をながむれば ほたのかわせにたつは白波」 縁起によると平安時代の天安年間(857~859)に慈覚大師が草創したとされ、本尊の如意輪観音菩薩坐像は行基… 続きを読む 9番 信福寺(しんぷくじ)
10番 往生寺(おうじょうじ)
金清山往生寺(密厳院みつごんいん)【真言宗】 聖観世音菩薩ご詠歌「おうじょう寺 登りて見ればちしゅの花 いつもたえせぬのりのこえかな」寺伝によれば寛仁(かんにん)元(1017)年恵心(えしん)僧都が創建し、裏山の通称観音… 続きを読む 10番 往生寺(おうじょうじ)
11番 金銅寺(こんどうじ)
奇雲山金銅寺 【真言宗】 聖観世音菩薩ご詠歌「はるばると のぼりて見ればこんどう寺 はぎのはしらは五六千本」本尊:聖観世音菩薩 由緒によれば、和銅2(709)年に現在地より北方の小萩坂に行基が観音菩薩像を刻んで創建したと… 続きを読む 11番 金銅寺(こんどうじ)
12番 福満寺(ふくまんじ)
富山諏訪坊福満寺 【真言宗】 福満寺観世音菩薩ご詠歌「おもくとも かるくのぼれや富山へ 四方じょうどを見るもごくらく」本尊:十一面観世音菩薩 天平3(731)年行基により開創された。はじめは1合目の大房(おおぼう)という… 続きを読む 12番 福満寺(ふくまんじ)