三軒町の山車

明治32年、地元大工石井熊次郎により旧北条北町の山車として建造される。北町と仲町の合併などの事情により昭和32年、旧北町より正式に三軒町が山車を譲り受ける。北条地区の中では最も大きく、重い山車。囃子座上部全面には珍しい珊… 続きを読む 三軒町の山車

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神明町の山車

館山市の旧北条地区の「仲町」と「北町」が合併してできた町内。山車は旧仲町のものを受け継いだ。制作年代は不明。「鯉の滝昇り」が躍動的に描かれた分厚い刺繍の山車幕が見事。正面の2本の柱は、「几帳面彫り」という上品な仕上げの細… 続きを読む 神明町の山車

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六軒町の山車

山車は明治20年代前半の作。大工は地元の吉野伝蔵。山車彫刻は後藤喜三郎橘義信により明治20年代後半完成といわれている。竜虎、孝子物語など見事だが、なんといっても、正面を覆うように置かれた桐と鳳凰は圧巻。この鳳凰を乗せるた… 続きを読む 六軒町の山車

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島渡し(島まつり)

浮島には浮島神社があり祭神は景行天皇・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)・磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)です。普段祭神は勝山神社にありますので、毎年7月の第2土曜日、勝山祭礼の次の日の日曜日に浮島神社に御霊を渡す「島… 続きを読む 島渡し(島まつり)

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館山地区祭礼

神輿7基(上須賀、上真倉、沼、宮城、笠名、大賀、青柳の各地区)と山車4基(下町、仲町、上町、楠見)、お船2基(新井、柏崎)が館山神社を中心に繰り出されます。1日は昼から7基全ての神輿が館山神社に渡御し、2日は館山神社関係… 続きを読む 館山地区祭礼

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語り「富田先生の『青い目の人形』」

昭和2年、アメリカの子供達から「アメリカと日本が、これから、ずっと仲良くしていくために、まず子供達同士が仲良くなりましょう」というメッセージを込めて、青い目の人形が贈られました。これは、アメリカで排日移民法が議会で成立し… 続きを読む 語り「富田先生の『青い目の人形』」

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語り「たこのうらみ」

昔むかし、館山の布良の浜にはタコがいっぱいいて、子供でも手で掴み取れるほどでした。ある日、貧しい漁師の妻が、浜に出ると大きな一匹のタコが磯で動き回っていました。これは、いい物を見つけたと妻が近づくと、タコは岩穴の中に隠れ… 続きを読む 語り「たこのうらみ」

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語り「長持の中の女」

昔、山深い村で、人々がまだ鏡を一度も見たことがなかった頃のお話です。この村に清吉さんという男が住んでいました。清吉さんは、女房と二人暮らし、百姓仕事の合間に薪を作って町に売りに行っていました。ある日、薪を売りに行った帰り… 続きを読む 語り「長持の中の女」

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語り「金の竜」

今から約1300年前の飛鳥時代、大和の国(現在の奈良県)に「役の行者」が生まれました。名前は、小角。毎日、厳しい修業を重ねたおかげで、修験道、最初に山伏になった人となりました。しかし、優れた才能に魅かれて弟子がたくさん集… 続きを読む 語り「金の竜」

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