岩船地蔵尊

左側の地蔵は石でつくった船に乗っています。これはイワフネといって神の乗り物のこと。初めは念仏をして疫病除けを祈願する信仰でしたが、そのうち大漁祈願や海上安全が祈られ、新造船の安全祈願や船酔い防止の祈願に変わっていきました… 続きを読む 岩船地蔵尊

稲原弁天

水をたたえた洞窟に祀られている弁天様で、那古小裏の白岩弁天の池とつながる洞窟といわれています。傍らの碑は、日露戦役で中国の松樹山(しょうじゅさん)攻撃で戦死した歩兵山根長吉の忠魂碑です。明治40(1907)年の建立で、題… 続きを読む 稲原弁天

稲荷神社

若一神社の末社。境内に文政9(1826)年の庚申塔、文政10年の金毘羅講供養塔、明治13(1882)年の古峯講の供養塔などがります。

日枝(ひえ)神社

川名の鎮守で、山王権現と呼ばれていました。那古寺の旧本堂から東北に位置して、那古寺の鬼門除けであったといい、那古寺の境内にある日枝神社はこれを分祀したものといわれています。石灯篭1組は似た形をしていますが、文化14(18… 続きを読む 日枝(ひえ)神社